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車と言う乗り物

今年に入ってから(正確には以前からあったのだけれど)、交通事故、特に高齢ドライバーの死傷事故が多く報道されています。

 

かくいう私も。

半年ほど前、実家で飼うために、保護団体さんから子猫を貰うことになっていました。真っ黒の黒チビちゃん。

元気いっぱいで問題無し!・・・のはずだったのですが、受取の日が近づいてきたら原因不明の体調不良。

「風邪を引いたみたいです」とのことで受取を来週に延期。

ところが、その一週間の間に黒チビちゃんの容体が悪化。

「この子はキャンセルと言うことで」との連絡をいただき、びっくりして団体さんの譲渡会会場へ行ってみました。

 

代表さんは半泣き状態でした。

「病院でも原因が判らないんです・・・。多分、もう駄目じゃないかと」

この2週間ほど前にも、保護した猫ちゃんが1匹無くなっているとおっしゃっていたので、代表さんのショックは計り知れません。

 

判りましたと言って譲渡会会場を後にした私。

少なからず黒チビちゃんのことで動揺していたんでしょうね。

帰り道。派手に事故りました。

 

自損・対物の事故だったので、誰もケガしなくて良かったのですが、車の損傷はかなりのものでした。

普通、車のイメージは「便利な乗り物」だと思います。

でもこの時私がハッキリと感じたのは、「車は人を殺すことのできる機械だ」ということでした。

歩道に乗り上げて壁に激突。

歩道と言うことは、人が巻き込まれてもおかしくなかった。

人が死んでいたかもしれない事故だったんです。

 

買い換えた方が早かったかもしれません。でも、私にしてはかなり高い修理代でしたが、私は修理してもらうことにしました。

貯金は一気に底をつきましたが、これは自分への戒めとしました。

私は、この日以来、運転席に座ると必ず、「車は人を殺せる機械だ」と認識してからエンジンをかけるようになりました。

 

黒チビちゃんは、数日後にお空に帰っていきました。

結局、別の黒猫ちゃんを頂戴したのですが、私はお空に帰った黒チビちゃんを生涯忘れることは無いと思います。