今年も開催されました、「ちよだ猫まつり」。
初日の2月15日は、Eva代表の杉本彩さんと千代田区の石川区長との対談がありました。
杉本さんが今の団体の現状に至るまで、どれだけ長い時間をかけて説得や運動を続けてきたか、どれだけあきらめない強い意志を持ち続けてきたのかが伝わってきました。
また、保護活動を進めるうえで行政との協力がいかに大切か、我々だけでは殺処分を無くすことは出来ない、行政のトップの協力がある千代田区だからこそ、殺処分ゼロが継続できている素晴らしさ、等を話してくださいました。確かに、千代田区は石川区長が協力してくれているんですよね。
首長が協力してくれる。これは、他の地区での活動においても、何としてでも手に入れたい援軍です。
最後に、杉本さんの著書にサインをしてもらって嬉しそうにしている石川区長がとても可愛らしかったな(笑)。
2日目の16日は、ジャーナリストの山路徹さんのトークショーがありました。
3.11の時の被災地の置き去りにされたペットたちの状況をお話下って、改めて涙を禁じえませんでした。
実際目の当たりにした山路さんたちジャーナリストたちは、原発事故もさることながら、動物たちの悲惨な状況はショックだっただろうな・・・。
この子たちの犠牲のおかげで、今はペットの同行避難・同伴避難が考えられるようになりました。ありがとう。君たちの命は無駄にしない!
このことをきっかけに動物愛護の世界に足を踏み入れ、現在も活動中の山路さん。私たちと同じ目線で語ってくれる言葉は、とても優しさにあふれたものでした。
私の所属する東京都行政書士会千代田支部は、このお祭りに協賛しています。千代田区だけに止まらず、動物たちが苦しむ事の無い世の中になりますように。
私も頑張ります!
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