お独りさま飼い主のかた。
高齢ご夫婦だけで飼われているかた。
子供たちはおそらくペットを飼えないだろう環境に居る、親御さん飼い主のかた。
その方々にお伝えしたいことは、あなた方にもしものことがあったらペットはどうなるのかを「元気な今だから」考えて欲しい、ということです。
新型コロナウイルスの猛威で、小さなお子さんが居る若夫婦の夫婦共に感染してしまった、というご家庭があります。
隔離中、誰が子供の面倒を見るのか。
人間に関しては、祖父母や親せきになるでしょうね。もしかしたら行政が関わってくれるかもしれません。でも、ペットは?
入院中、預けるのか家に来て世話してもらうのか。誰に。
自分たちが死ぬようなことがあったら、新しい飼い主に飼ってもらうのか。誰に。もしくは老犬老猫ホームに入居させるのか。何処の。
「動物愛護センターで新しい飼い主を見つけてくれるんじゃない?」
いいえ。地域にもよりますが、一週間ほどで殺処分される場合がほとんどです。
ペットは「愛玩動物」と訳されますが、私は「人間外家族」だと思っています。家族なんです。家族のことなんです。
遺言。信託。生命保険。生命保険と信託の組み合わせ。
今の飼い主様の状況なら、どれを使うか。
老犬老猫ホームの希望場所。希望場所が一杯だった時の場所。
考えて決めてください。
そのお手伝いは、いくらでも致します。
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